【旅ログ】渋谷パルコでpeachの「旅くじ」やってきた🍑
あのピンクの航空会社、ピーチ・アビエーション
心斎橋PARCOに引き続き渋谷でも開催されたそうなので早速行って来ました💨
こちらの記事を見て気になって家から飛び出した
”出発地は成田で、目的地は同社が就航する女満別、釧路、新千歳(札幌)、関空(大阪)、福岡、大分、長崎、宮崎、奄美、那覇(沖縄)、石垣の国内11路線のどれか。カプセルには指定された行き先の航空券が購入できるピーチポイント6000円分以上が入っており、有効期限は2022年3月31日。年度内ならいつでも航空券に引き換えられるので、セール期間を狙えば、くじのポイントで往復のチケットをまかなうことも可能だ。”
PARCOに入っていく人の6割超が「旅くじ」目当ての方でした(筆者調べによる)
イベントが始まったばかりなのもあってか、
平日午前で15人ほどの行列がありテレビの取材も来ていました。
みなさん違う行き先の様でしたので、かなりランダムに入っていることを期待!
『え、5000円のガチャガチャ!?』
『行き先がどうにもできない運命にあるのか!?(路線範囲内ではそう)』
と、ぱっと聞いた限りでは色々と勘違いしてしまいそうなので、
ざっくりとこの「旅くじ」の概要とイベントのルールをご説明します。
概要
・カプセル内の紙に記載された場所が行き先
・行き先 :女満別、釧路、新千歳(札幌)、関空(大阪)、福岡、大分、
・もらえるもの:当たった行き先のチケットを購入する時に使えるピーチポイント
・ミッション :ガチャのチケットに記されたMISSIONをクリアすると
さらに3000円相当のポイントが当たるチャンスがある
・交換方法 :ピーチのサイト上で紙に書かれたコードを入力する
(peachアカウントへの会員登録が必要)
・使用方法 :チケット支払い時に「ピーチポイント」を選択する
(不足分は別途支払い)
つまり、
・実質1000円オフの割引券
・6000円分相当のポイントであるため、ピーク時には値段の上乗せが必要になる
・片道切符(成田発)で往復ではない
・友達と一緒にくじを引いて同じ場所でなければ決別
ということです。
オフシーズン時に1人でフラッと旅行に出かけるにはもってこい!!!
友人などとそれぞれ違う行き先で同時に予約をして連絡を取りながら楽しむ
も良しです!!
しかし複数人で同じ目的地を目指したいなら注意が必要。
「行き先を決めるくじ」としてこのイベントを利用すると考え、
誰かが代表でくじを引くという使い方ならいいかもしれませんね!
実際にやってみた
何はともあれ、私はこのワクワク感を味わいたいのじゃ!!
ということで実際にやって来ました
くじマシーンはこんな感じ
くじを行う際のルール
・1人1回のみ参加できる(再度トライしたい場合は列に並び直すことで複数回可能)
・支払いはPayPayのみ
くじの流れ
1 整理券をもらう(人が少ない時はないです)
2 列に並ぶ(その間PayPayのチャージやバーコード読み取り画面を用意する)
3 マシーンに貼られてあるコードをスキャンして会計
4 ボタンを押す
5 カプセルが出てくる!!
緊張の瞬間・・・
私が今回当たった行き先は、札幌と奄美でした!!(2回しちゃった)
どっちもいくしかないでしょう!!!!
札幌の海鮮、奄美の綺麗な海!!堪能したい!!!
奄美大島って行きたいな、と思う気持ちはあってもなかなか本州の人間にとっては踏み出せない地であるのですごく嬉しいです。
普段旅行先を決める際に思いつかないような場所でも
このように行き先をくじで決めてもらうことで素敵な出会いや刺激に巡り会えるのではないかな、と思います。素敵なイベントですね🌟
実際に予約をして、また旅の感想をシェアしたいなと思っています☺️
(関係ないですが、JALの「どこかにマイル」というサービスが旅ガチャのマイルバージョンだねというコメントを見てそちらも気になっている)
渋谷PARCOで開催中の旅ガチャは
2021 年10 月13 日から12 月下旬までの期間限定です。
興味がある方は是非、やってみてください♪
公式サイトはこちらです
台湾で学んだ2つの「コミュニケーション能力」
台湾への留学を経て、学んだことの一つに、「2つのコミュニケーション能力」がある。一つ目が内的コミュニケーション。二つ目が外的コミュニケーション。
内的コミュニケーション
一つ目の内的コミュニケーションに関しては、言葉通り自分の心の中について。
言い換えれば「自分軸の形成」である。
台湾人から得た人の目を気にしない凛々しさと自由さ
街中やMRT,キャンパス内を見るとみんな自由で色鮮やかな服装、化粧をしている女性は数少ない。考えに関しても、忖度はなく間違いは間違い、矛盾には「なんで?」とはっきりと伝えてくれる。また、意見が異なる時でも無理に相手に合わせるのではなくて「私はこっちのほうが~だからいいと思う!」と動じず提案してくれる。
人にどう思われるかよりも自分らしく、機能的で楽であることを前提にしていて、人にどう思われるからこんなことをするのは、発言するのはどうだろう、と人目を気にしてばかりいた自分がいることに気付いた。
答えのパクリ経験から感じたドイツのオリジナルな考え方の重要さ
中国語のクラスを受講中のある日、ドイツ人とペアワークをしていた。
彼の中国語の表現が素敵だったので、私もそれいいねぇと思い、「私も○○。」と彼と同様の内容を答えた。
すると、なんで「パクるの!」とひどく怒られてしまった。
初めてこんなことを言われ、私はショックを受けた。
今まで人と同じ意見を言う事が時には良くない事もあることは意識していなかったので、驚きはしたが簡単に相手の考えをコピーする行為もよくないと気付いた。
この日から、私が意識したことは、意見をする際に既に出ている考えと同じものを言わないようにすること。また同じ考えであった場合でも、「私も同じです。」だけで終わらず必ずプラスで何かを言う事。
他人の意見に賛同するだけ、という行為は何も考えていない事と同様だ、という意見もあり、考えてみれば正しいと思った。
実際に多国籍メンバーで会話していて、ただ笑顔でいるだけでは議論に参加していないとみなされていると感じた。自分から意見を発信する事は海外では当たり前の文化なのだと肌で感じた。発言ありきの存在である。
しかし日本ではあまりそれが重要であると感じてこなかった。相手に合わせられる協調性、組織としてまとまれる利点がある反面、自分の意見を持たなくても良い、自分で考えずに済んでしまうところや、人の目ばかりを気にしてしまう面もある。
これらのことから、「自分軸」を持ち、人と意見が異なっても揺るがない芯を自分の中に持つこと、そうすることで人目を気にせず自分はどう思うかを素直に考えられ、自分らしくいられる。
更に、自分を持つことで、自分と他人を比べて「自分は劣っているからダメな人間なのだ」と落ち込まず、「自分は自分」と比較対象を他人ではなく、過去の自分にすることで明るく物事に取り組めるようになる。
けれども状況や相手によって自在に主張の加減を操れる、周りに合わせられるハイブリッド型になれば無敵なのではないかと思った。
まずは自分の意見を持つことから。
外的コミュニケーション
二つ目の外的コミュニケーションについては、一つ目の内的コミュニケーションと相反する「相手に合わせること」。
合わせることは、会話の内容、速さ、表情、などである。
進数変換を感じたこと
台湾へ来て間もないころ、日本人学生と関わることが多かった。特に同じ台湾大学に通う日本の学生は優秀な大学からやってきている。能力の優れていない私にとって、話がかみ合うのか、と心配に思っていたがコミュニケーション能力も高い彼らは高度な知識を兼ね備えているが、彼ら自身の進数から変換して私でも楽しめるような話題を選び提供しみんなで楽しく会話できた。
言語の流暢さが「コミュ力が高い」ではないこと
外国人と関わる時もそう。コミュニケーション能力が高いな、居心地が良いな、と感じた日本人以外の友達は、私が話す英語を聞き、レベルに合わせて、彼らも使う英語の文法や単語を変えてくれていた人だ。
そうしてくれる人に多い共通点が、「英語が母国語でない」こと。
外国語として英語を学んできたからこそ、相手がどの段階にいて、どれだけのことが理解できるからこのよう表現は伝わる、これは彼女にとっては難易度が高いかもしれない、と判断できるし、その困難がわかる。
自分が言語を学ぶ上で経験してきた困難があるからこそ、相手の状況も気持ちも理解することができる。「経験」の大切さ、自分が実際に経験したことは似たような状況の相手の心情を理解する際、大いに役に立つこと。 留学経験は異文化理解や異文化を経験する中での困難をするのに大変有効な手段であると感じた。(経験したことのないことに関しては、経験がないからこそ想像力を働かせる、知識を得る必要があるとも感じた。妊婦、行ったことのない国の文化、日本語学習者、就いたことのない職業など)
私自身を振り返ると英語や中国語を勉強していて、学んだ単語やフレーズ実践の場で用いることに必死で、相手の言語レベルを考えて会話する事は難しいと感じていた。だからこそどの段階にいる相手に対しても、心地いいと思ってもらえるような表現ができるように初心を忘れないこと、操れるように日々上達に向けて努力を続けたいと思った。
外的コミュニケーションにおいて一番大切なことが、「相手を知る事、相手の立場に立って考えること」であると思う。
相手の発言から、この単語は知っているから、この言葉は通じるかもしれない、相手の頭上にはてなマークが浮かんで見えるから、もっとゆっくり話そう、と相手に合わせて変えること。英語や母国語をペラペラと話せることがコミュニケーション能力ではなく、これこそが本当のコミュニケーション能力高い」なのではないかと感じた。
ドリンクスタンドの店員さんの話でもいえるな、、、また。